イラスト上達を目指す全ての人の味方!
イラストレーター さいとうなおき 様のオリジナルキャラクター、
Kちゃんのファンアート3Dモデルを作成しました!
そしてこの度ご本人様にもご許可を頂きまして、
MMD用のpmxデータとfbxデータ、VRMデータの無料配布を始めます!
次の項目からは、各データについての説明が続きます。
「pmxもvrmも、なんならfbxも知ってるよ!」という方は、
目次の「各データ配布先」項目から早速ダウンロードしてやってください!
また、このモデルはイラスト練習中の皆様に、絵の資料として
お好みのポーズをつけて使っていただくことを目的としたものです。
pmxやvrmなど、無料ソフトでも簡単に扱える形式で配布しておりますので、
「3Dなんてやったことない!」「よく知らないけど、なんだか難しそう!」
という方にも、お手軽に利用していただけると思います!
また、「さいとうなおき先生って何をやってる人?」という方は、
是非是非下記のURLから、twitterやYouTubeの動画をチェックしてみてくださいね。
twitter:https://twitter.com/_NaokiSaito
YouTube:https://www.youtube.com/c/saito_naoki
pmxのススメ~MMDで遊ぼう!~
概要
pmxは、主にMMDで利用される3Dデータ形式です。
MMDとは樋口優氏が開発したフリーソフト、MikuMikuDanceの略で、
3Dに慣れていない人でも、簡単にアニメーションやポーズを作ることができる優れもの。
現在は多くの有志により関連ソフトやプラグインが作成されており、
リリース当初から更に扱いやすく、幅広い使い方が出来るようになっております。
しかも最大の特徴として、これまた有志作のモデル・エフェクト・モーションなども、
なんと無料で利用することが出来るのです!
どういうことかと言うと…
まずはこちらの動画をご覧ください!
【MMD】Kちゃんのセカイはまだ始まってすらいない【モデル配布】
今回筆者が用意したのはKちゃんのモデルだけ…
そう、MMDを使えば、「自分でモーションやポーズを作るのは大変!」という方でも、
配布されている沢山のモーションやポーズを読み込むだけで、
一瞬のうちにKちゃんを動かすことが出来てしまうのです。
スクリーンショット機能もついているので、
お好きなポーズやダンスの一コマを切り取って、イラストの練習に役立ててくださいね!
これらのモデル、モーション、エフェクト等は、
有志の皆さまが善意で公開されているものです。
必ずそれぞれの利用規約をよくご確認の上でご利用ください!
必要アプリ(PC編)
【MMD】
MMDのソフト本体はこちらのサイト様からDLできます!
サイトの一番上にある"1.1MikuMikuDance"は古いバージョンなので、
下の方にある"1.4MikuMikuDance(64bitOS Ver)"をダウンロードしてくださいね。(2021/10/1現在)
なお、残念ながらMMDはWindows向けのソフトです。
Windowsのパソコンを持っていないという方は、後述のソフトをお試しくださいませ!
初心者用の講座も情報も多くありますので、
「MMD 初心者」などのワードで検索してみましょう!
【PMXエディタ】
MMDで利用できるモデルデータ、pmxの編集ツールです!
有志の方が作成されたもので、こちらのサイト様からDL可能です。
こちらも初心者向けの情報が多くありますので、お好きな講座を見つけてくださいね!
おすすめアプリ(スマホ編)
【PocketMQO】
Android向けのアプリです。しかも嬉しいことに無料!
使い方に関しましては、下記の動画などが参考になるでしょうか。
【4分でわかる】スマホでMMDの作り方!【初級編】
【Doll Dancer- MMD Vroid AMV app】
こちらはAndroid/iPhone向けのアプリ。アプリ内課金ありです。
DLは下記サイトから。
iPhone
https://apps.apple.com/jp/app/doll-dancer/id1394822854
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.personuo.dolldancer
公式のチュートリアル動画もあります!
Doll Dancer MMD Quick Start
【Vivid Studio】
こちらはiPhone向けのアプリ。お値段は買い切りで600円。
使い方に関しては、下記の動画などが参考になりそうです。
スマホmmdを iPhoneで作ってみる‼︎(2020年版)
vrmのススメ~お手軽&盛り沢山!~
概要
vrmは、様々なプラットフォームでの利用を目指す、汎用的なデータ形式です。
既に様々なサイトやアプリでの利用が可能となっており、
3Dモデルの閲覧や配布ができるVRoid HubやCraftopiaといったゲームまで、
vrmのデータひとつで色々なことができるようになっています。
vrmは活用法がありすぎるので、この記事ではポーズをつけるやり方に絞って紹介しますね!
おすすめアプリ
【COCOPStudio】
PC/Android/iPhoneと幅広く利用可能なアプリです。
2020年以降のWindows版のみ有料ですが、その他は無料でDLできます。
COCOPStudio
https://cocop.site/cocopstudio/
ポーズの作成・共有ができ、撮影した画像は透過PNGとして保存可能です。
漫画の作成を支援するアプリということなので、
イラストだけでなく漫画も描いてみると良いかも…?
サイトにはアプリの使い方や使用例も載っておりますので、
迷ったら確認してみましょう!
【Vismuth】
こちらはAndroid/iPhone向けのアプリ。しかも無料です。
Vismuth
https://vismuth.com/
このアプリの特徴は、なんといっても現実の風景と合成しながら、
数十種類のポーズを任意に取らせることが出来るということ。
「背景が描きたいけど、見本も無しじゃしんどい…」
なら現実をそのまま資料にしてしまいましょう!
【Pose Arch】
こちらはiPhone向けのアプリ。なんとなんと無料です。
用意されている沢山のポーズをvrm形式のモデルに取らせることが出来るほか、
それらのポーズの調整・保存機能、画像の保存も出来てしまいます。
各データ配布先
pmx/fbx
配布にはニコニコ動画のお友達、3Dモデル投稿サイトのニコニ立体を利用しております。
pmxとfbx、テクスチャに利用したpngやpsdをまとめて配布しているので、
「テクスチャが見たい!」という方はこちらもDLしてみてくださいね!
※fbx=多くの3DCGの作成ソフトで利用される業界標準のデータ形式
※テクスチャ=3Dモデルの色を指定するための画像データ
vrm
こちらの配布先には、vrm規格の3Dモデル投稿サイト、VRoid Hubを利用しています。
そのためモデルの破綻を防ぐ補助関節が利用できず、
pmxデータに比べ自然なポーズを取らせることが難しいという欠点があります。
出来る限り破綻がないモデルを資料にしたい!という方は、
是非pmxデータをご利用ください。
最後に、いつも素晴らしいイラストと、本当にためになる無料(!)の動画を
世に送り出しておられるさいとうなおき先生に、謹んで感謝申し上げます。
それでは皆さま、良いお絵描きライフを!
※モデルについてご質問・ご要望があれば、いつでもお気軽にご連絡くださいね!